椎間板ヘルニアとは椎間板の周りの軟骨成分に亀裂が入り、中の髄核が脱出し脊髄を圧迫し後肢が麻痺して歩...

胆嚢疾患は犬では時々遭遇しますが、その中でも気を付けなければならないのが胆嚢粘液嚢腫です。時に無症状...

消化管閉塞は大半が食欲廃絶・嘔吐を繰り返します。本症例も単純撮影でも異物の確認は出来ましたが、閉塞を...

写真の全症例局所麻酔のスプレーのみで歯石を除去しております。シリコン製の開口器を使用することで、歯の...

犬の場合生後8-10か月で乳歯が抜け永久歯に変わりますが、その時期を過ぎても残っている乳歯を乳歯遺残症と...

歯根尖膿瘍は歯槽膿漏とりわけ上顎の第4前臼歯（一番大きな奥歯：写真中央）に発生した場合、炎症が眼下の...

水晶体が白濁する白内障は濁りで視力が無くなるだけでなく、水晶体に含まれるたんぱく質が漏出し眼内に強い...

　皮膚に近い角膜は常時細菌に晒されております。バリアである角膜上皮がしっかりしていたり、涙という洗い...