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アニマルメディカルケア鵠沼病院

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診察事例
Case

日々の診療は多岐にわたります。
その中でいくつかの症例をご紹介させて頂きます。

皮膚科

アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎は痒みを伴い、早いと1歳前後から発症し継続した治療が必要な皮膚病です。
原因としてはハウスダスト・カビなどの環境アレルゲンと食べ物が関与する食物アレルゲンがあります。

環境アレルゲンはIgEと呼ばれる抗体が100%関与しておりますが、食べ物はIgE抗体が25%、リンパ球が75%関与しております。

その為原因を特定する為にIgE抗体測定とリンパ球反応試験を行います。
両者血液検査ですので簡単に実施できます。

診療例は同一犬種の同一時期に実施した両検査です。

​IgE抗体を経由した環境及び食物アレルギーは認められませんが、リンパ球試験で牛肉・豚肉・鶏肉・卵黄に強い反応が認められた食物アレルギーが痒みの原因と疑われた症例です。
アレルギー性皮膚炎の疑いがあると説明すると必ず原因は何ですかとオーナーの方から質問を受けますが、この検査を経ずに原因を推定することは困難です。